先輩の体験談

日本語のない環境がすごく楽しかった

Frances King・ダブリン校/3週間/2014年8月/岸辺めぐみさん

Q.プログラムに参加した理由は?

私がわずか3週間だけでも英語の留学をしようと考えた理由は、9月から予定していた3ヶ月間の
ニュージーランドへの留学のためでした。ニュージーランドへの留学は念願の大学からの
交換留学だったので、どうしてもハイレベルなクラスで有意義な留学生活を送りたいと考えて
いました。

Q.研修国を選んだ理由は?また、実際に行った感想は?

日本人が少ないと聞いたので決めました。実際に最初の週は日本人は私だけでした。最終的
にも私を含めて4人だったので、満足しています。

Q.学校の周辺の環境について教えて下さい。

Dublinのセントラルシティまで徒歩5分ほどで着けます。学校が終わったら毎日友達と町中に
遊びにでかけていました。お土産屋さんが20メートルに1軒はあるんじゃないかと思うくらい
多くて、それと同じくらいカフェもありました。たいていのカフェやレストラン、ショッピング
センターでFree Wi-Fiを使う事が出来ました。

Q.クラスの人数や国籍はいかがでしたか?

人数:6~8 人
国籍:韓国、イタリア、スペイン、サウジアラビア

Q.学校(又は研修先)やクラスについて教えて下さい

生徒はイタリア人が多いせいか、みんな陽気で寛容的に感じました。ただ時間にすごく
ルーズなので、毎日授業に遅刻するか欠席する生徒がいました。先生はみんな楽しい
人たちで、顔見知りじゃない生徒にも休憩時間になると話しかけてくれてました。

Q.授業(又は研修内容)で特に印象に残っていることは?

学校生活が始まってみると、そこにる日本人は私だけでほとんどが
イタリア人でした。一切日本語のない環境に来て特に不安に感じる事もなく、むしろその状況が
すごく楽しく感じました。クラスはBiginner.Pre-Intermediate.Intermediate.Pro-Intermediateの
4つありました。私はIntermediateのクラスで韓国人2人、イタリア人3人、スペイン人2人の合計
8人のクラスで勉強しました。(毎週新しい学生が増えるので多少人数に変動がありました)
授業では、TEDのスピーチやある新聞記事についてペアーと全体でディスカッションしたり、
リーディングの問題集を解いたりしました。全体でディスカッションをする時は、先生が生徒全員が
まんべんなく発言できるように気をまわしてくれていました。ある週には、数人の学生が “have
done”と”had done”の的確な使い分けについて質問をしたのがきっかけで一週間まるまる文法の
授業になりました。

Q.放課後や週末は誰と何をして過ごしましたか?

週2回韓国人の友達とアジアンマーケットで買い出しをして、カフェで宿題やおしゃべり。
その他はアクティビティに参加していました。週末は一人で電車に乗って遠出したり、
友達と世界で4番目?に大きい動物園のDublin Zooに行ったり学校の何人かでツアー
を予約してモーハの断壁にいきました。あとはホームステイ先の学生とお弁当を作って
近くの公園に何度かピクニックをしにいきました。

Q.学校のアクティビティに参加しましたか?

はい。月~金の5回開催されていました。そのうち2~3回参加して、費用は入場料がいる時
とアクティビティがレストランだったときだけ自分の分を支払いました。

Q.滞在先はいかがでしたか?

1つ目:ホームステイ、1人家族、個室、リタイアしたおばちゃん1人
2つ目:ホームステイ、4人家族、個室、パパ・ママ・娘2人(16歳、18歳)

1つ目:金曜日に到着してから、洗濯についての話を聞きそびれていたので月曜日に洗濯は
いつするのかと聞くと、日曜日にしたから次の日曜日まではしない。といわれました。次の日曜
日に金曜日からたまっていた9日分の洗濯物を出して外出し家に戻ってくると、すごい剣幕で
怒られました。何度誤ってもホストマザーは怒鳴り続けていました。初めは、私が洗濯物を出し
すぎたから私が悪いと思って話を聞いていましたが、あまりにも長時間怒鳴り続けられたので
最終的にはどうしたらいいか分からなくなって涙があふれてきました。幸いその家には仲が良
くて学校が同じ韓国人が住んでいましたし、私は韓国語が分かるので韓国語で色々話して慰
めてくれて学校側にcomplainしてくれました。マザーは言い過ぎたと言って誤ってくれました
し、マザー本人も学校の担当者もアイリッシュは話し方がキツイから…と言って慰めてくれまし
た。今ではマザーとはGood FriendですがそれがトラウマでNZのホストファミリーにもびくびく
しっぱなしです…笑 どうやらそのマザーは節水の為に洗濯物を手洗いしていたみたいです。
まさかこのご時世に洗濯を手洗いするとは思いませんでした…

2つ目:ママとアプリを通して連絡をとりあうようにしていました。夕食がいらない時や、帰りが
遅くなる時などは早めに知らせるようにしていました。

1つ目:アジアンがいるから。と2日に1回お米を出してくれました(ベトナムライス)
マザーが仕事で忙しかったので、大皿にある料理を好きなだけとって好きな時間に
食べていました。基本的に朝食はパン、夜はパスタのローテーションでポテトは
あまりありませんでした。私はパンは食べないと伝えてあったので、別にサラダを用意
してくれていました。学校がある日のお昼は自分で買っていました。

2つ目:1人ずつ料理が用意してありました。色々な国籍の料理をだしてくれました。ポテト
はあまり出てきませんでした。学校があるお昼は自分で買っていました。

Q.学校までの通学手段・所要時間は?

1つ目:徒歩で35分
2つ目:徒歩で35分

Q.今回の語学研修を通してのどのようなことを得ましたか?

英会話力が特に伸びたと思います。学校の先生や友達となるべくたくさん喋るように心がけ
ました。自分は英語が話せないから。と自分の英語力に悲観的になっていたり、明るく
おしゃべりが出来ない人は孤立していたように思います。私も自分の英語力に自信は
なかったですが、どんなに言葉に詰まっても明るく振る舞うように気をつける事が大事だと
気づいたので実践していました。

Q.次回参加される方へアドバイスをお願いします。

自分の英語力に悲観的なまま海外に出ない事が重要だと思います。人間だれでも+になる人
と話したがるので、自分からどんどん話をふっていくぐらいの感じがちょうどいいと思います。
下着は自分で洗う事をおすすめします。ズポンなどは1回の洗濯で1本まで、カッターシャツ
などのシャツ類は極力出さないことをおすすめします。アイルランドの人は肌着でも同じ物を
1週間は着てると言っていました。

たった3週間の留学ではありましたが、英語を勉強するというよりもコミュニケーションのツール
として毎日四六時中だれかとおしゃべりを楽しんでいたせいか、会話力がグンと伸びた気が
します。ニュージーランドの大学ではUpper-Intermediateのクラスに入る事ができました。
今はニュージーランドに留学して2週間目ですが、同じ大学から留学している20数人の学生の
リーダーをしています。代表になって先生方にアクティビティや規則の質問をしに行く時に、
アイルランドで事前に留学しておいてよかったと感じています。得た技術を使って更に
その技術を良くできる努力を怠らないように心がけています。

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