こんにちは、東京支店の福井です。
皆様、このブログのタイトルを見て、どこの街かお分かりでしょうか・・?
本日は、ここ数年で人口がかなり増え急成長しているにもかかわらず、
2014年にスターバックスが直営店の撤退を決めた不思議な街、
オーストラリア・ビクトリア州「メルボルン」についてご紹介します(*^^*)
Australia, City of Melbourne
メルボルンってどんな街?
メルボルンはオーストラリアの南東、ビクトリア州に位置するオーストラリア第2の都市で、近年は「世界一住みやすい街」として世界から注目されています。その他、全豪オープンテニスやF1グランプリ、競馬のメルボルンカップ等、スポーツの街としても有名で、スポーツ観戦に訪れる海外旅行客も年々増えているそう。
移民が多く、それぞれの食文化に対応したレストランが存在するため、食の街としても知られています。
また、前述のスターバックス撤退については、決して街の人口が減っているからではなく、オーストラリアの方々が昔から根付く地元のカフェを愛しすぎたがためのようです。
もともとカフェ文化があり、コーヒーショップの数がとても多いメルボルン。そんな街にとっては、スターバックスはあまり興味をそそらないものだったんですね。
そして、人口については、むしろ反対に近年急増し続けています。 私も先日5年ぶりに訪れましたが、その成長ぶりは一目瞭然。街の至る所に変化を感じました。
変化その1 人がめちゃくちゃ多い!
東京に住んでいる私が言うのも変な話ですが、街中を歩く人の数がとても多く、5年前よりも圧倒的に増えていて驚きました。目立つのは、留学・就労・移住で訪れたであろう外国人の姿。旅行客もいると思いますが、住んでいる人が増えたような気もします。それもそのはず、現地のガイドさんに伺ったところ、その人口はあと10年程でシドニーを超すのではと言われているそうです。人口密度にすると、既にオーストラリアNo.1のメルボルン。これからも街の成長は止まらなさそうです。
変化その2 浮浪者が増えた?
今までオーストラリアの街中でホームレスの方を見ることはほとんどありませんでしたが、今回街の中心部で寝泊まりされている方を2~3人見つけました。たった数人ですが、これも今までのメルボルンではあまりあり得なかったお話。急激な人口増加に影響し、就職の競争が激しくなったのだと思います。ただ、他国や他都市で問題視されているような安全面の心配はないようで、ただ仕事や生活費が十分にない方々が、暗い場所が不安なので中心部の明るい場所に寝泊まりをしていらっしゃるようです。最低賃金も今や18.93ドル(約1500円以上)というオーストラリアでは、物価も高く収入の無い方には生活が難しいのでしょうね。
変化その3 個人経営のカフェがさらに増えた!
もともとカフェの街として知られていたメルボルンですが、裏路地に新しいカフェストリートが出来ていたりと、5年前よりさらに増えていました。前述したスターバックスについても、街中に数か所残っていましたが、中を覗けば利用者は外国人旅行客ばかり。やはりメルボルンの人たちは地元のカフェが好きなんですね。
ちなみに、地元のカフェではメニューが「BLACK・WHITE」のみのところが多いです。ここから一つを選び、その飲み方を決めます。(違いについては、せっかくなので伏せておきます。興味のある方は、GoogleもしくはGO留学のカウンセラーまで♪)
そして、だいたい席が3テーブルくらいしかないので、長居したい方はなるべく大きなカフェチェーンに行きましょう・・!
季節が逆のメルボルンは、これから夏に向けて一層イベントが増えていきます。
年末年始や春休みの留学をお考えの方は、是非メルボルンをご検討ください(*^^*)!