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ローマ時代へタイムスリップ in スペイン・カルタヘナ

初めまして、福岡支店の河内です。

今回は、添乗で訪れたこともあるスペイン南東部について紹介したいと思います。

ローマ時代へタイムスリップ in スペイン・カルタヘナ

地中海に面する都市、カルタヘナ/CARTAGENA(ムルシア州)。遡ること紀元前3世紀、古代ローマ時代に町の起源があります。

カルタヘナ

カルタヘナ

第二次ポエニ戦争で、ハンニバルがアルプス越えを行った起点となった街が現在のカルタヘナ(当時カルタゴ・ノヴァ)という街なのですが、激動の歴史を目の当たりにした街だけあり、市内には様々な歴史的建造物が残されており、当時の面影が色濃く残っています。近年は、地中海に臨むカルタヘナは夏はビーチ、大型クルーズ船の寄港地として人気が高い街にもなっています。

 

 

観光名所

ローマ劇場・国立海事考古学博物館・フォロ・ロマーノ・城壁などローマ時代の遺跡群・ 中世のコンセプシオン城・国立海事考古学博物館・20世紀のモデルニスモ建築など、見どころも豊富です。
 

 

アルフォンソⅫ通り

海沿いには手入れの行き届いたヤシの木が並んでいるアルフォンソⅫ通りというのがあります。この通りを散策するのもカルタヘナを味わえる醍醐味の1つ。 スペインの近代的な建物と ローマ帝国の歴史の名残が色濃く残る荘厳な遺跡のコントラストを1度に味わうことができます。 景色の素晴らしさからも足を運ぶ価値のある場所です!

 

気候

カルタヘナは地中海性気候なので夏は特に暑く、40℃を超えることもあります。そんな気候や風土が生む頑強な赤ワインの生産地としても有名なのがムルシア州。フランス、イタリアと同じワイン大国スペインですが、ここならではのものがカヴァ(Cava)。スペイン語のCava(洞窟・地下蔵)は、かつてカヴァが洞窟で熟成されていたことが由来となっています。

 

カヴァとは

泡立つワイン、所謂スパークリングワインなのでシャンパンと言いたいところですが、フランスのシャンパーニュ地方で作られていないスパークリングワインなので、同じ製法であってもシャンパンとは名乗れない原産地名称保護制度という大人の理由があります。そこでカヴァ(Cava)と呼ばれるようになったそうです。

 

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