福井です!
最近、とある語学学校のスタッフとの会話の中で改めて感じたのですが
「日本の学生が語学学校に求めるもの」と「海外の学校の教育に対する考え方」には、
とても大きなギャップがあると思います。
もちろん、学生(”お客様”)の希望を聞く事は、語学学校スタッフ(”サービスマン”)の大切なお仕事ですが、
学生(”教育を受ける人”)に現実の厳しさを教える事も、語学学校スタッフ(”教育を与える人”)の大切なお仕事なんだと思います。
だからこそ、「厳しくても打たれても構わないから、リアルに海外の現状を知りたい!」と思う方にご紹介する学校と、「やっぱり自分が思うように学びたい。グラマーなんていらないから、とにかくスピーキングを伸ばしたいんだ!」と思う方にご紹介する学校は異なるべきですよね。
そういう所に、GO留学を使っていただくことで得られる付加価値があると、私たちGO留学スタッフは信じています!!!
さて、少し難しい話をしてしまいましたが、本日は帰国されたばかりの学生さんから伺った留学体験談をご紹介します!
分かりやすく、箇条書きでいただきました★
<アイルランド・ダブリンにあるGriffith College英語研修センターで、8ヶ月間英語を学ばれた大学生>
◆よかったこと◆
・いろんな国の人に出会える。この機会を得たことで、国際的な問題について(竹島、尖閣諸島など)の話ができたし、複数のその国の人の考えを聞くことで、日本メディアが伝えている国民性と違っていてだいぶその国の人に対しての見方が変わりました。
・格安航空会社でヨーロッパ旅行が出来る。ライアンエアーという航空会社が安く、学生に優しかったです。
・発信する力が付く。ヨーロッパの人は特に日本に対して疎いので、どうしてもいろんな事を伝えないといけないことが多く、またその希少価値的な意見を求められるのが楽しかったです。
・英語を話さなければいけない。今日習った文法や単語をすぐ友達との話で使うことが出来ます。
・日本を見直すことが出来る。他の国からどう見られているのか聞けるし、わたしも前の考えから変わりました。
・困ったときに助けてくれる国民性。迷子に6回はなりました。そのときにアイルランドの人は親身になって私を家まで帰そうとしてくれてとてもやさしかったです。
◆よくなかったこと◆
・治安が日本よりよくない。男性でも女性でも肩にかばんをかけて後ろにしていると、気付かないうちに財布がなくなっています。あと、薬に会う機会も日本よりは多いです。
・自己責任自己処理。事故があってもその処理も留学の一部。病院や銀行、警察でも手続きは日本と違いますが、周りの人に助けて貰いながら対処する。
・日本に対しての他の国の人の見方。私も持っていたようにその国に対して薄っぺらな情報しか知りません。だいたいは心を開かない、うわべだけ、ブランドの大量買い、教育がおかしい、みんなマスクつける。ですが、それに対して弁解や同意をしてました。
中から見る日本と外から見る日本は違うんですね。
日本人がほとんどいない学校だからこそ得られる経験ではあると思いますが、
最初生活に慣れるまでもすごく時間がかかったでしょうし、自分の気持ちを100%分かってもらえる事もあまりなかったのではないでしょうか。
このように、それぞれメリット・デメリットがある中で、この方はそれでも厳しい環境に!という選択をされたんですよね。
さて、皆さんはどんな選択をされるのでしょうか??
皆様のご希望・お考え、GO留学にお聞かせください!
お問い合わせ:https://go-ryugaku.jp/mail/
★Griffith Collegeの学校情報はこちら!